SDGsは「持続可能な開発目標」の略となっており、社会が抱えている問題を解決して世界全体で2030年を目指して明るい未来を作ることを目標とされています。
2015年9月に国連で採決されており、先進国だけでなく発展途上国を含めたすべて国が対象です。
経済・社会・環境の三方良しを目指しており、17の目標と169項目のターゲット(達成基準)が設定されています。
SDGsの持続可能な開発とは、将来世代のニーズを損なわずに開発していくことを指しています。その中には環境問題や社会問題も含まれています。
この考え方は、企業経営にも広がっています。企業経営でもSDGsが浸透することによって、地域貢献や企業の将来発展を後押しすることが期待されているのです。
経営リスクを回避し、新しいビジネスチャンスを獲得するためにはSDGsの活用が注目されています。今後はビジネスの世界でも、SDGsが拡がっていくことが予想されてます。
1952年の創業以来、上田運輸は創業者・上田整の「物流を通して社会に貢献します」の理念の基に、運輸事業を柱として歩んできました。
そもそも世界で物流業が広まったきっかけは、18世紀半ばから19世紀にかけて起きた産業革命です。
この時、世界の中心となり製造業を引っ張っていたのはイギリスですが、大量に生産された工業製品など、物を世界中に運ぶことが必要となったことがきっかけとされています。
現在では、荷主による物流への要望が多様化が進んだだけでなく、訪日外国人の増加など海外からの日本へ注目は高くなっています。
それに伴って、貨物の種類・特徴も様々です。これからの物流企業は、それぞれに応じた輸送方法に対応できることが求められています。
トラック輸送をメインとする上田運輸は、環境分野はもちろんのこと、社会と共に歩みを進め、人々の豊かな暮らしと豊かな心、社会の発展を支えていくことを使命としています。
また安心して暮らせる持続可能な社会の実現と、「誰ひとり取り残さない」SDGsの視点で、お取引様をパートナーとし、地域に根ざした企業、また地域の人々に信頼・期待いただける企業を目指しています。